16/08/01 02:24:39.37 QXfvtp/y0.net
なぜ一地方議員に過ぎない内田氏に、それほどの政治力があるのか。
都連所属の国会議員の一人はこう語る。
「首都・東京の政治を動かしているのは実質上、自民党東京都連です。知事は、彼らが担ぐ御輿にすぎない。
その都連の会長は石原伸晃経済再生担当相ですが、
実際にカネとポストを握っているのは、長年、都連幹事長を務めている内田氏。都議はもちろん、選挙で都議に動いてもらう国会議員も内田氏には逆らえない。
伸晃氏も内田氏の前では『そうですね』と言うばかり。七月五日に、推薦を求める小池氏と面談した時も、伸晃氏は『私には決められないのは分かっているでしょ』と言うしかなかったそうです」
直近の収支報告書(一四年)によれば、
「自民党東京都支部連合会」の収入総額は約十億円。この十億円が「内田氏が差配できるカネ」(同前)という。
都連のカネで自らのパーティー券を購入したり、自身が代表者を務める政党支部に厚く支出したりもしている。
「年末の総会では、党本部から所属議員に配られる餅代・氷代(活動資金)の報告があり、『内田先生のお力添えでもらいました』とアナウンスされる。
すると、議員たちは内田氏にお礼の挨拶に行くのです。一方で、内田氏は対立する議員を徹底的に干す。自殺した樺山氏もそうでした。
品川区選出の有力都議も内田氏と衝突し、最終的に引退を余儀なくされました」(同前)