16/03/16 12:14:09.39 77G4juLK0.net BE:639823192-PLT(15000) ポイント特典
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自民、外国人労働者受け入れ議論開始 移民政策に発展
自民党は１５日、労働力確保に関する特命委員会（木村義雄委員長）の初会合を開き、外国人労働者受け入れの在り方について議論を始めた。
介護分野での人材確保などをテーマに議論を進め、参院選に向けて提言をまとめる方針。保守系議員の反発が強い移民政策に議論が及ぶ可能性もあり
提言のとりまとめをめぐって紆余（うよ）曲折も予想される。
「人口減少社会の中で、どうやって成長力を確保するか。（外国人労働者の受け入れを）移民の寸前まで持っていけるかどうかも含めて議論をしていきたい」
もっとも、少子高齢化の進展で１５～６４歳の生産年齢人口は減少し、名目国内総生産（ＧＤＰ）６００兆円の達成を掲げる安倍晋三政権で、労働力の確保は喫緊の課題。
特に、介護分野での人材不足が深刻化し、期待されるのが外国人労働者の活躍だ。
自民党では過去に外国人労働力の活用をめぐり、党内が割れたことがある。福田康夫政権時代の平成２０年には国家戦略本部の下に設けた
プロジェクトチームが「５０年間で１千万人の移民受け入れ」を打ち出し、党内保守派と対立。当時のプロジェクトチームの座長を務めたのも木村氏だった。
特命委は４月末までに提言をとりまとめる予定。労働力の確保が急務とはいえ、木村氏が移民政策の導入に前向きなだけに、議論の行方次第では再び党内が紛糾する可能性が高い。
URLﾘﾝｸ(headlines.yahoo.co.jp)