16/02/25 17:18:55.24 AaIjC5eX0.net
(>>329からのつづき)
次は保健所での引き取り。
【環境省】犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況(平成25年度)
URLリンク(www.env.go.jp)
『所有者不明の引き取り』成熟個体 23,606 幼齢個体 66,710
幼齢個体は成熟個体の2.8倍で離乳前です。ショップは法律で生後56日以内は販売できない上、離乳前の子猫の飼育は初心者には難しく、
ショップで販売する事はまず無いと考えられます。
またショップやブリーダーから入手できる猫は、基本的に純血種なのに対して里親募集サイトで公開されている猫の殆どが雑種です。
野良猫の大半がショップやブリーダー経由の捨て猫ならば、里親サイトで公開されている猫は純血種が大半でないと辻褄が合いません。
そして江戸時代以前から日本には猫がいて放し飼いされており、今の野良猫はその末裔でもあります。
これらを纏めると、野良猫たちのごく一部や祖先の一部にショップ&ブリーダー経由の猫がいても、野良猫の大半は繁殖したものです。
つまりショップやブリーダを規制・販売禁止するよりも、野良猫への餌やり等による繁殖を抑えないと効果は無いと言えます。
※野良犬に関しては『犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況』を見ても判る通り少ないので、まずは野良猫を対策すべきでしょう。