15/11/29 18:34:58.47 hNnepLo+0●.net BE:488538759-PLT(13500) ポイント特典
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社会保障と税の共通番号(マイナンバー)を記載した通知カードの配達で、本人に届けられずに自治体に返送されたカードが北海道内で約20万通に上っていることが分かった。【山下智恵】
道全体で配達する約275万通の7%に達し、今後も増える見通し。想定を超える返送数に自治体側は対応に追われている。
カードには国民一人一人に割り当てられた12桁の番号が記載されており、自治体が住民票の住所に世帯分をまとめて簡易書留で郵送する
。郵便局は、本人が不在だった場合、専用の不在票を郵便受けに入れた上で各局で原則1週間保管し、その後は自治体に返送する。
通知カードをめぐっては都市部を中心に全国で配達遅れが発生しているが、日本郵便北海道支社によると、
道内では11月末までに初回配達をほぼ終える見込み。ところが、本人が不在で手渡しできないケースが続出
。今月24日時点で約20万通が自治体に戻された上に、郵便局に保管中の通知カードも約15万通に上る。ここ数日で配達される予定のものも含め、
自治体への返送数は更に増えることは確実だ。
札幌市では今月12日から約100万通の配達が始まったが、27日時点で既に予想の3倍以上となる約3万5000通が区役所に戻ってきた。
今後は住民に区役所の窓口に出向いてもらい、カードを渡すことになる。だが、返送された通知カードの整理や、受け渡しを記録するための準備が遅れており、
市戸籍住民課は「窓口での受け取りは原則として12月中旬以降にしてほしい」と呼びかけざるを得ない状況だ。マイナンバーの本格運用は来年1月に迫っており、
同課は「郵便局での保管期間内であれば勤務先などへの転送も可能。できるだけ再配達を利用してもらいたい」と話している。
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