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現政権の思惑が執行を後押しするとの見方もある。大手紙政治部記者がいう。
「閣僚スキャンダルやアベノミクスの低迷で、政権の求心力低下は時間の問題。
徐々に支持率が低下していく危機感が官邸内にある。だが、麻原の死刑を断行すれば
“決断する内閣”という印象を国民に与えられる。上川陽子・法相はオウムの監視を目的とする
団体規制法を存続させるなど、対決姿勢を鮮明にしている。決断する可能性は十分にある」
それでも刑事訴訟法479条の問題が残る。「死刑判決を受けた者が心神喪失の状態にある時は執行を停止する」
としている。拘置所や裁判所で意味不明な発言を繰り返し、面会者の前で自らの性器をいじるなどの
「奇異行動」が目立っただけに、死刑執行の判断は慎重にならざるを得ない。
前出の滝氏は「本当に心神喪失の状態にあるか否かは最終的には法務省が判断することになる」と語る。
麻原の命は安倍首相の意向と法相、法務官僚の手に委ねられている。
(文中の死刑囚、受刑者、被告等の表記は略)
※週刊ポスト2015年4月3日号
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