15/03/14 07:14:56.98 slfj3mSh0.net
一瞬にして死ぬのは、致死量を「大幅に」超える放射線を浴びた場合です。
現在の先端医療をもってしても命を救えない致死的な放射線量は、だいたい10グレイ程度です。1999年の東海村JCO臨界事故でそのことがはっきりしました。この場合、死に至るまでの期間は数週間~数ヶ月です。
一方、以下の資料の、120-120頁を御覧ください。
URLリンク(www.kagakudojin.co.jp)
100グレイで1~2日後に死亡、1000グレイで照射中に死亡、とされています。つまり一瞬で死ぬには致死量の100倍浴びる必要があるというわけです。
この場合、原因は生体高分子の変性と不活性化とされていますから、小魚を熱湯に放り込んだときと似たようなものです。人間の大きさだと熱湯に放り込んでもすぐに中まで温まりませんから、
仮に巨大な電子レンジに入れて内部から一瞬で加熱したら似たようなことになるでしょう。