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騒音トラブルを抱えていた上の階の住人をペティナイフで何度も刺し殺害した罪に問われた大阪市西成区の男に大阪地裁は懲役15年の実刑判決を言い渡しました。
判決によりますと、大阪市西成区の無職・上村勝美被告(70)は、去年11月自宅マンションの玄関先で、上の階に住む男性(当時58)の腹や胸などを刃体の長さ約15cmのペティナイフ(洋包丁)で何度も突き刺し殺害しました。
上村被告と被害男性は、事件の約3か月前から騒音トラブルを抱えていて、事件当日もテレビの音をめぐり口論になりました。
上村被告が「上の部屋のテレビの音が大きい」と管理人に苦情を申し立て、管理人が苦情があった旨を被害男性に伝えました。
苦情を受けた被害男性が上村被告の部屋に出向き、玄関先で口論となった際に、いきなり被告が被害者につかみかかりペティナイフで何度も胸や腹を突き刺しました。
大阪地裁は7月19日、「被告の生命や危険に差し迫った危険があったとは言えず、正当防衛は認められない。怒りに任せたあまりに短絡的な犯行で、酌むべき点は乏しい」として、上村被告に懲役15年、ペティナイフ没収の判決を言い渡しました。
裁判官は判決を読み上げる際に、上村被告は「全然分かっとらんな!真実分かっとらんな!上っ面だな!枝葉末節はどうでもいい。
誰がこの事件を誘発したんだ、被害者じゃないのか!世の中を知らんなぁ、笑かしよる」と不規則発言を繰り返し、開廷からわずか数分で退廷を命じられました。
ps://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/610718?page=3