21/07/23 10:31:48.73 0.net
>>763
やはり同時代の在籍生の言葉は説得力がある
>そして和光学園の「共に生きる」という理念を伝えられたものだ。
ところが、実態はどうだったのだろう。
僕の学年にも数人の障碍者がいた。
その中には殴る蹴るの暴行を含むいじめの標的になった者もいる。
また授業についていけなくなったり、介助が特定の生徒に任せっきりになっていた者もいる。
僕が見たケースは問題が3年間にわたって放置されていた。
さらに深刻なのは目に見えない障がい、発達障害や精神遅滞だ。
僕自身も(当時は未診断とはいえ)その一人かもしれない。
どの学校にも一定数、こういったいじめの標的になりがちな子供はいるだろうが、和光学園でも浮きやすい、変わり者に見えてしまう子供は容赦なくいじめの標的になる。
あの小山田圭吾の、いじめを自白した記事にある通りなのだ。
目に見えない障がいや、ちょっと変わり者とされる子供は図書室しか居場所がない。
僕自身もそうだった。そして加害者は図書室にきて「狩り」を楽しむ。そういう光景は僕も見たのだ。
僕自身は幸いにして大した被害は受けなかったかもしれない。
せいぜい机の上にコンドームを放置されるとか、カバンの中のものを学校中にばらまかれるという程度。小山田圭吾のやった事に比べたら・・・・と思う。
しかし、3年間にわたって、いじめのターゲットになった者への殴る、蹴る、ひどく侮蔑的な言葉を浴びせられる、私物を奪われる、そういったいじめは日常茶飯事で、公然と行われていた。
教師による指導は、僕が知る限り皆無だったと思う。