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1920年代、禁酒法下のニューヨークの黒人街ハーレム―。
レノックス通りと142丁目の角にあるそこは、
白人のために黒人のジャズを聴かせる豪華なナイト・スポット。
しかし正装した有名人たちだけが出入りできる、黒人禁制の場である。
コルネット奏者でピアノもこなすディキシー・ドワイヤーは、
そこの近くにあるバンビルクラブで黒人にまじってジャズを演奏している。
ある日、そこへ警官に化けた2人のギャングがダイナマイトを投げ逃げ去った。
狙われたのは、
ハーレム一帯のナンバーズ賭博やビール供給の権利を得ようとしているギャングのボス、
ダッチ・シュルツだ。
彼はディキシーの機転で命をとりとめ、
彼といっしょにいた、
キュートな歌手ヴェラ・シセロの生命も救ってやり彼女をアパートに送っていく。
黒人のサンドマン・ウィリアムズは、一流のタップダンサーになるのを夢見ており、
騒動のあった日の翌日、兄のクレイと組んでそこのオーディションを受けて合格した。
さっそく、そこの歌手で美人の黒人女性リラ・ローズに恋するサンドマン。
ダッチに招待されて一流ホテルのパーティに出むいたディキシーは、
そのパーティがそこの持ち主で暗黒街の政治家的存在のオウニー・マデンとフレンチー・デマンジが、
先夜の後始末のために開いたものであることを知った。
歌手のためのピアノ伴奏を依頼されるディキシー。
歌手として現われたのはヴェラだった。
ディキシーの弟で野心家のヴィンセントは、なんとダッチの用心棒をしている。
そんな矢先、ダッチを殺そうとした男の黒幕であるジョーがダッチに殺される。
ダッチ一家の一員のような存在になったディキシーとダッチの愛人となったヴェラの間に、
恋の炎が燃え上がっていた。
ボスの目を盗んでベッドを共にする2人は、共にダッチのもとを離れることを約束した。
大スター、グロリア・スワンソンの口ききでスクリーン・テストを受けたディキシーは、
ハリウッドの大物にみとめられ、さっそく映画に出演し、スターの道を歩み始めた。
そのころそこの人気タップダンサーになっていたサンドマンがリラ・ローズと結婚した。
時代は大恐慌へと突き進んでいた。
ダッチのもとを相変わらず離れられずにいるヴェラは、
ブロードウェイのナイトクラブ経営をまかされていた。
ダッチのために殺人まで重ねていたヴィンセントが殺害された。
数年が過ぎたある日、大スターたちを客席に迎えて相変わらずの振わいをみせるそこで、
サンドマンがタップを踏むころ、
そこから遠く離れたレストランでダッチが殺された。
そして、ディキシーは、今でも激しく愛しているヴェラに、
西海�