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8/6(木) 10:00
作家・渡辺淳一の小説『シャトウ ルージュ』を映画化した『月がみている』が、11月よりTOHOシネマズ シャンテほかで全国公開される。新たなキャストとして、黒木瞳、西岡徳馬、吉田羊の出演が発表された。
『失楽園』『愛の流刑地』などで知られる渡辺淳一作品の中でも、とりわけ議論を呼び、“映像化不可”とも言われてきた『シャトウ ルージュ』。渡辺の娘で、映画プロデューサーとして活動する渡邉直子が監督を務め、女性の視点から物語を再構築する。
毎熊克哉と小島梨里杏がダブル主演を務め、愛と性をめぐる男女のすれ違いと再生を描く。撮影の約7割がフランスで行われ、現地の古城も使用された。
物語の主人公は、順風満帆な結婚生活を送っているように見えた克彦(毎熊)と月子(小島)。夫婦のすれ違いが深まる中、克彦は月子を、性的なレッスンを施すフランスの古城“シャトウ”へ送り込もうとする。月子はそこでさまざまな体験を重ね、愛する人との関係や自身の生き方を見つめ直していく。
黒木と西岡が演じるのは、月子の両親。娘を温かく見守りながら、その人生や選択に向き合う夫婦として物語を支える。一方、吉田は、克彦が月子を預けるシャトウで暮らす謎めいた女性・エヴァを演じる。月子が“性のレッスン”を通して出会い、その価値観や人生に大きな影響を与える人物となる。
黒木は本作について「恐れることなく、“女性の性”に真正面から問いかけた作品」と紹介。「渡邉直子監督のその覚悟と勇気に拍手を送ります。渡辺淳一先生もきっと笑顔で称賛されたことと想像いたします」とコメントした。
西岡は「女性監督ならではの、きめ細かい表現と、フランス映画を思わせる映像美が美しさを増す」と、男女の心の機微を捉えた演出と映像を称賛。
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