【芸能】「ジャニーさんとつかこうへい氏は同じ」 少年隊・錦織一清が明かすレジェンドの共通点と我流の演出論 [冬月記者★]at MNEWSPLUS
【芸能】「ジャニーさんとつかこうへい氏は同じ」 少年隊・錦織一清が明かすレジェンドの共通点と我流の演出論 [冬月記者★] - 暇つぶし2ch1:冬月記者 ★
26/08/06 09:42:33.77 3iE4PFoe9.net
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「ジャニーさんとつかこうへい氏は同じ」 錦織一清が明かすレジェンドの共通点と我流の演出論


 少年隊のリーダーとして一時代を築き、現在は『あゝ同期の桜』(8月13日開幕)など舞台の演出家として活動する錦織一清(61)。

 自身について「アイドルとして活動した時間より、舞台をやっている時間の方が長い」と話す。

 23歳で外部舞台に出演し、30代でつかこうへい氏と出会った。昭和の芸能界で身につけたもの、2人の演劇人から受け継いだ精神、我流の演出論、そして還暦を過ぎた現在の年齢観を聞いた。


「タイムマシンがあったら、当時の自分をぶん殴りに行きたい。そう思うくらい、嫌なやつでした。生意気で仕方なかったですね」

 錦織が振り返るのは、少年隊として人気絶頂だった20代の頃だ。

「20代から30代にかけては、変に脂が乗ってしまう時期があるんです。何で、あんなにイキっていたのか。何で、あんなに偉そうだったのか。今も思い出すと恥ずかしいですよ」

 中学生の頃から芸能界に入り、10代のうちから大人のスタッフに囲まれて仕事をしてきた。

「僕らがいたのは昭和の芸能界です。少しイキがって、ピンとしていないと、押しつぶされそうな重圧もありました。10代から大人にもまれて、引っ張り上げられないと、自分が倒れそうになる。そういう世界でもあったんです」

 現在、舞台で接する若い俳優たちは、かつての自分とは違うという。

「今の若い子はしっかりしています。日本人は昔から『今の若いもんは』と言いますけど、僕が若い頃はどうだったんだ、と。黒柳徹子さんや森光子さんの世代の方々を、ずいぶん困らせていたと思います」

中略  


 錦織が外部の舞台に初出演したのは23歳の時。プロボクサーを演じたミュージカル『GOLDEN BOY』だった。それまでの舞台観が変わる転機になった。

「それまでは、舞台は歌って踊って、僕が踊れるところで、ちょいちょいとやればいいと思っていたんです。でも、芝居は本気にならなければ面白くならない。本気になるから、舞台は面白いんだと教えてもらいました」

 その後、東宝の舞台などを経験し、30代に入って、つかこうへい氏と出会った。

「ミュージカルにも出て、新劇的な芝居にも出て、そろそろ安定飛行に入ったかなと思った時に、つかこうへいが現れた。そこでキャリアをボキッと折られたんです」

 これまで積み上げた演技や価値観を、一度壊された。

「衝撃でした。でも、折られたから良かったんだと思います」


 つか氏の作品と、ジャニー喜多川氏が作る舞台は、表現の形が大きく違っていた。

 しかし、その現場に身を置く中で、錦織は2人に共通するものを見つけた。

 つか氏の舞台で、階段落ちの衝撃を説明するため、舞台上からスイカを水槽に落とす場面があった。ある日の本番では、熟し過ぎたスイカが水槽に落ちた瞬間に破裂し、中身が舞台上に飛び散った。

「この後、僕が出て踊る場面だったんです。つかさんが雑巾を持って走ってきて、劇団員たちに『いいから全部拭き取ってこい。ニシキが滑ったらいけない。踊りなんか、どうでもいい。衣装を床につけてもいいから拭き取れ』と言ったんです」

 自ら雑巾を配り、舞台の安全を守ろうとする姿を、錦織は舞台袖から見ていた。

「ジャニーさんが舞台にかけていた情熱と、つかこうへいさんの情熱は同じなんだと思いました。やっている芝居の店が違うだけ。洋食か和食かの違いはあっても、厨房でやっていること、持っているスピリットは同じだったんです」

 その実感が、現在の演出家としての土台になっている。

「そのスピリットを持っていれば、両方をやっていいんだと思えたんです」

 演出について専門的に学んだ経験はない。劇団や演劇学校で基礎から訓練したわけでもない。

「全部、我流です。ただ、実践で染み込んでいるものはあるんでしょうね」

 自らのキャリアを、ゴルフに例える。


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