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28日、両国国技館にてDDTプロレス『Ultimate Party 2024』が開催。第8試合では『DDT EXTREME選手権“非公認”試合~心の声で殴り合うドラマティックファイト』
【王者】男色ディーノwith稲田徹vs【支配者】グレート-O-カーンwith熊谷健太郎が行われるはずだったが、色々あって透明人間が緊急参戦することとなった。
22日の新日本後楽園ホール大会でタイチを相手にKOPWを防衛したオーカーンが腰と脇腹を負傷し本大会を欠場することに。その結果、2012年DDT15周年記念
日本武道館大会にて透明電流爆破デスマッチでディーノと激闘を繰り広げた透明人間が緊急出場することとなった。さらに当日に熊谷さんも欠場になり、稲田さんも
透明セコンドと闘う事に。
前回はお互いDDTを背負った激闘の末、全員が爆破を浴びてグロッキーになる中でギリギリ透明人間がフォールし勝利。試合後にディーノは「いまの私じゃ勝てない。
まだ僕はもっと面白いもの作れる!だから私はまだ終わりじゃない!」と号泣していた。
この日透明人間が入場すると以前より若くパワフルになっており、どうやら12年前に闘った透明人間の弟子が出場する事になった様子。若さあふれる透明人間はパワーに
ものを言わせてロックアップで絞りあげ、エルボーでも圧倒。ディーノは必死に動きをとめていくが、透明人間はリープフロッグからのドロップキックで場外に叩き出していく。
場外乱闘でも圧倒した透明人間だったが、ディーノが花道ブレーンバスターで反撃し、稲田さんが羽交い締めにしてディーノが走り込みリップロック。だが透明人間が
避けて稲田さんに誤爆してしまい、稲田さんはそのまま透明人間セコンドに裏に連れて行かれてディーノが孤立無援に。そのすきに透明人間はスクリーン上からの
8m級特大プランチャを投下してディーノを圧殺する。
リングに戻ると透明高速スプラッシュを投下しトドメを狙うが、ディーノがなんとか返すと突然透明人間は稲田さんのような声で喋り始めスケルトンボンバーを連発。
ディーノは熱くなって火照ってきたかのようにコスチュームを脱ぎ捨てていき、ファイナルスケルトンボンバーも受けきったディーノが最後の1枚も脱ごうとするが、生放送も
あるため必死にレフェリーが阻止。
これを見た透明人間も焦ってスケルトンボンバーでトドメを刺そうとするも、避けたディーノが隙を見せた透明人間をディンゴボンバーでなぎ倒す。
だがここで透明人間セコンドがリングになだれ込み、5人の透明人間特戦隊が合体技・奇面フラッシュでディーノを葬ろうとするも、ゲスト解説に来ていた守屋亨香さん
(『おちこぼれフルーツタルト』緑へも役、『CUE!』鹿野志穂役など)のような声で喋る美少女戦士シースルーが現れシースルーティアラブーメランで透明人間たちを爆殺した。
正直見てる側は何が起こって何人がどうなったのかわからない状態だが、最後に残った透明人間にディーノはリップロックをお見舞いし必殺の男色ドライバーを狙うも、
これを切り返した透明人間がそのまま押さえ込み勝利した。
負けたディーノにシースルーは幻滅し姿を消し、新世代の透明人間は本来リングに立つはずだったオーカーンコールを観客に要求しリングを後に。
ディーノは「この試合はまだ終わってない。なぜならグレート-O-カーンがここに戻ってきて、ひでぇ試合して、みんなが『あぁ来るんじゃなかった』って思うその瞬間まで
終わってねぇんだ。4人がそれぞれの戦場で闘って生き抜いてもう一回ここに集合だ!わかったな!プロレスは続く!DDTもまだ続きます。ひとまず、今日のところは、
この試合に関しては解散!」とリングを後に。
バックステージでは「プロレスって相手あってのものなのよ。相手がいないとプロレスはできない。今日の透明人間もそう。相手がいないと私もここにいられない。そこが
プロレスの良いところだけど負けちゃいました。けど、プロレスは終わらない。願わくば、見てる人も見続けて欲しいかな。透明人間はいつだって私そのものを投影してくれるから、
まだ勝てないんでしょうね私では。何歳になったら勝てるやら(苦笑)でもそれまで私は続けるつもり。なぜならプロレスは続くから」とメッセージ。
最後に稲田さんも購入していたTバックをポケットから出し、家で履いたらケツが汚すぎたので今回は披露できなかったと報告。次回オーカーンと熊谷さんが戻って来た時には、
事務所NGが出なければケツの準備を終えた稲田さんの男色殺法も解禁されることだろう。
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