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箱根駅伝
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読売新聞12/21
箱根駅伝は往路、復路とも朝8時のスタートとなる。早い時間で、特に復路の6区は標高700メートルを超える芦ノ湖畔をスタートするため、寒さはかなりのものだ。選手の防寒対策もさまざまで、「アップ前までモコモコ素材の靴下とレギンスをはいて、さらにシューズに使い捨てのカイロを詰めて温めました」。96回大会で法政大の山下りを担った坪井慧さんは、そう振り返る。
走者がお腹を冷やさないように工夫するチームもある。26回目の出場となる帝京大のOBは「ユニホームなどが入っているビニール袋でした」と話す。風を防ぐビニールのような素材を前掛けのように貼って、寒風が直接お腹に当たらないようにするのだという。前回大会の写真をよく見ると、確かにお腹のゼッケンのあたりにビニールらしきものが見える。
「箱根駅伝70年史」(関東学生陸上競技連盟発行)には、大会草創期に出場した元選手らによる座談会が掲載されている。ハイテク素材のユニホームや使い捨てカイロなどなかった時代、防寒対策のためにランニングシャツの中に真綿を仕込んだり、足袋の底に唐辛子を入れたり、などのエピソードが語られている。(デジタル編集部)