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低迷の時期を経て、業績がV字回復したスポーツメーカー・アシックス(本社・神戸市)。核となるランニングシューズ市場だけでなく、アパレルや他競技でも販路を広げる。外資系IT会社などを経て2018年にアシックスへ入社し、今年1月から社長を務める富永満之氏(62)に躍進の背景や、日本が直面する少子化など社会課題についての考えを聞いた。
―24年の営業利益が大台の1千億円に達する見通しです。
「アシックスは戦後の子どもたちが経済的に厳しい中、スポーツを通して夢を与えたいというところから鬼塚喜八郎氏が神戸で創業した会社です。今年が創業75年目。日本での売り上げはそこまで伸びていないが、米国、そして欧州、直近10年で見るとアジアやオーストラリアが伸びてきた。現在、売り上げ全体の8割が海外です。豊富なシューズの種類を強みにしています」
「実は15年から4、5年間は売り上げも利益も下がっていました。19年ごろから商品のカテゴリーごとに戦略を練り、PDCAを回して一つ一つ課題を潰しました。インターネットを通じた販売『Eコマース』に力を入れ、コロナ禍の21年ごろからビジネスが良くなった。18年に全体の4%だったEコマースの売り上げは、今は20%に。オンライン会員サービス『ワンアシックス』の会員は約1700万人に達しました」
かつて大谷翔平(ドジャース)と契約していたアシックスだが、シューズを除く野球用具の製造から撤退することを決めた。富永社長が明かした「選択と集中」とは。
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2024/12/5 6:30
朝日新聞
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