加藤ローサがフランスで露骨な差別を体験「結構なカルチャー・ショックでした」車に貼られた侮辱的なメモ、カフェで窓のない部屋へ★3 [ネギうどん★]at MNEWSPLUS
加藤ローサがフランスで露骨な差別を体験「結構なカルチャー・ショックでした」車に貼られた侮辱的なメモ、カフェで窓のない部屋へ★3 [ネギうどん★] - 暇つぶし2ch936:名無しさん@恐縮です
24/12/01 18:23:25.55 90Wm8ScC0.net
トルコ
マルディンに着き一泊を終えた。そこから中心部へと戻ろうと歩いているとクルド人の子供たちに話しかけられた。日本人だと言うと彼らはカンフーの真似事を始めた。ヘラヘラ笑っている。内心馬鹿にしているんだろうなと感じた。道案内料を請求される予感がしたので、1人一本煙草を渡して別れを告げた。その後は適当に旧市街を歩き回る。まさに想像した通りのアラブの街という感じがする。(マルディンはアラブ人、アッシリア人によって作られた街なのだ)旧市街の間から南方に広がるメソポタミア平原の地平線が見えるのも魅力的だった。

水を買いホテルへと向かう。すると路地に座っていた子供達に何とチンチャンチョンと言われたのだ!欧米でアジア人が受ける差別用語である。自分が差別を受けたという混乱と子供達の馬鹿にした様な笑み、心底腹が立って中指を立てた。ホテルに帰り色々と考える。イランでもヴァンでも全く差別は受けなかったしなんなら皆日本人というだけで好意的に接してくれた。そして自分の中にもこの地域は優しい人ばかりだと言う印象がへばりついていたので、差別発言を受けるという事自体が衝撃的だった。アジア人差別は存在する、しかしまさか自分がその対象になるとは思わなかった。ただ子供に中指を立てたのはとても大人気なかった様に感じる。

18時ごろになると大分気持ちも落ち着いて、夕飯を食べに行く事にした。マルディンは良い人が多い、子供のからかい何て気にしちゃダメだ。そう自分に良い聞かせて街に出た。適当な店を探して街を歩いていると若者集団に呼び止められた。彼らは俺を見てカンフーの真似事をし始めた。ここまではよくあるからかいなので適当に受け流した。しかし彼らは目を釣り上げる、開く動作をし始めた。その時彼らには明確な差別的悪意がある事を感じた。彼らは多勢を良い事に俺を馬鹿にし続ける。私の前で下品なジェスチャーをして笑っている。何よりそんな悪意を持ったガタイのいい若者に囲まれるのは心底怖い。彼らは仲間を呼び集めたが、明確な差別意識がある以上これ以上関わる理由はない。彼らから逃げた。もう夕食は要らないと思った。こんな街2度と歩きたくないとさえも思った。ホテルへの帰り道の道中すれ違った現地人は皆自分を馬鹿にしている様に思えて身を隠したい気分になった。


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