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1994年だったか、イスタンブールの旅行代理店で入口の辺りに立っていたら、奥の方で電話に受け答えするトルコ人運営者の声が聞こえてきて、ちょっと嫌な言い方で「チェキッキだよ!」と答えたのが耳に入ったので、彼から見える位置に顔を出したところ、明らかに『しまった!』という表情で私の方を見た。
『日本人を多少嘲笑的に扱っていたのがバレて焦った』という感じが顔に現れていた。彼の奥さんは日本人女性だったのである。
その頃は、イスタンブールの街角で「つり目」の仕草をされたり、「チンチャンチョン!」と声をかけられたりすることも多かったが、いつ頃からか殆ど見られなくなった。
「チンチャンチョン!」にも嘲笑的な意味合いがあったのは確かだろう。しかし、街角で年配のトルコ人女性から穏やかに「チンチャンチョン」と微笑みかけられた時は、どういう態度で応じたら良いのか解らなくなってしまった。