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11/18(月) 19:03配信 時事通信
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愛知県豊橋市長選で初当選した長坂尚登市長は18日、初登庁後の記者会見で、市長選の争点だった多目的屋内施設(新アリーナ)整備事業について、契約解除に向けた手続きに入るよう指示したと明らかにした。
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同市に本拠地を置くバスケットボール男子B1リーグの三遠が新アリーナをホームとして2026年開幕の「Bリーグ・プレミア」への参入が決まっているが、取り消しとなる可能性が高まった。
新アリーナは市中心部の豊橋公園に27年完成予定とし、市が約230億円で事業者と契約を締結していた。長坂氏は計画に反対し、「契約解除」を公約に市長選に出馬。会見で「アリーナを含めて市長として信任を得た。訴えたことを着実に実行していく」と話した。三遠側から面会の申し込みがあり、応じる意思があることも明らかにした。
三遠の運営会社は18日、「長坂市長と会うことができれば、アリーナ建設の必要性について理解してもらえるよう、丁寧に説明したい」とコメントした。