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藤浪晋太郎、プエルトリコでも“大荒れ”…3暴投3四死球と相変わらず 現地実況は「チンタロー・フヒナミ」と発音
メッツ傘下の3AからFAとなった藤浪晋太郎投手(30)は16日(日本時間17日)、プエルトリコのウインターリーグでヒガンテスの先発としてカングレヘロス戦に先発登板。
4イニングで6奪三振も3暴投、3四死球など大荒れで、4安打3失点(自責2)だった。試合はヒガンテスが7―6と逆転勝ちし、藤浪に勝敗はつかなかった。
ユーチューブチャンネル「ダイヤモンド野球」配信の試合動画によれば、試合中継局の現地実況はスペイン語ということもあり、藤浪の名前を「チンタロー・フヒナミ」と発音。
1回に連打で迎えた無死一、三塁のピンチは、ど真ん中の直球で空振り三振にねじ伏せるなど無失点で切り抜けた。
2回は死球と右打者の背中の後ろを通すなど2暴投で2死一、二塁とすると、真ん中のスライダーを左翼線に運ばれるタイムリー二塁打で2点を先制される。さらに2死からボテボテの当たりがタイムリー内野安打になる不運もあり、3失点目を喫した。
だが、ここからは立ち直り、3回は安打と暴投による2死二塁から高め直球で空振り三振。さらに最終4回は内角直球で見逃し三振を奪うなど三者凡退に抑え、尻上がりの投球だった。
米SNSのファンは「フジナミは立ち上がりが本当にチャレンジだ。試合が進むにつれ、間違いなく自信も増していった。しかし、試合によってバラバラなのは決していいことではない」と評した。