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綾瀬はるか最新作「ルート29」大惨敗の気配 主演映画のワースト記録を塗り替える?
8日に公開された綾瀬はるか(39)にとって約1年3カ月ぶりとなる主演映画「ルート29」(東京テアトル、リトルモア)について、「綾瀬の主演作でワースト記録になり得るかもしれない」と映画関係者たちがザワついている。
この映画は詩人・中尾太一氏の「ルート29 解放」を原作にしたロードムービー。“他者と交わらない清掃員”という、これまでにない役柄を演じる綾瀬は、「運命を感じさせる作品。こういう役をやりたかった……」とこの作品に対する特別な思いを語っている。
10月28日から開催された「第37回東京国際映画祭」で、“ガラ・セレクション部門”に出品された同作品を携え、オープニングのレッドカーペットの上を、胸元を大胆に披露した黒のロングドレス姿の綾瀬は、集まった映画関係者やファンたちに歓声と深いため息を漏らさせた。その宣伝効果は抜群だったはずだ。
また、綾瀬のファンたちの間では、この作品が彼女の30代最後の記念作品であること、独身最後の出演作になるかもしれないことも密かに囁かれていた。
ところが、8日の公開初日から「ルート29」は客足が鈍く、筆者の独自試算によると、公開週末3日間の観客動員数は約2万5000人、興行収入は約3600万円で、ランキングはトップ10圏外。
かける予算も規模も全く違うが、23年8月に公開された前作「リボルバー・リリー」(東映)の3日間の観客動員数約13万3000人、興収約1億8000万円を大きく下回る結果となった。
■裏目に出たジェシーとの婚前旅行報道
「リボルバー」の最終興収が約6億5000万円であることを考えれば、「ルート29」は単純計算でほぼ5分の1、1億2000万円程度と予想される。
22年6月公開の「はい、泳げません」(東京テアトル、リトルモア)の最終興収約1億5000万円のワースト興収記録を塗り替える可能性もある。
映画「ルート29」の綾瀬には華やかさも妖艶さもないが、実は公開前からベテラン芸能記者たちの間では、「女性セブン」が9月に報じた、“綾瀬はるか&ジェシーがラスベガスに4泊6日旅行「おばあちゃんの家に連れて行く」”のスクープの影響が囁かれていた。
綾瀬がSixTONESのジェシー(28)との結婚に前のめりであることを裏付ける報道による綾瀬の仕事面での影響がどれほどのものか、大きな関心が寄せられていた。
「これまではストーリーに関係なく、“主演女優・綾瀬はるか”を見るためだけに映画館に足を運んだファンも少なからずいました。しかし、『ルート29』の興収と観客動員数が示すように、ジェシーとの熱愛報道の答えは完全にマイナスでした。綾瀬は彼女を応援してきたファンたちから、あたかも“絶縁”されたかのようになってしまいました」(芸能関係者)
それでも綾瀬は、このままジェシーとの結婚に向かってひた走るのか。