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藤井聡太竜王(名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖=22)が17日、大阪府高槻市に完成した新しい関西将棋会館の最寄り駅となるJR高槻駅「きた西口」の新愛称「きた西口(将棋会館口)」の名称発表セレモニーに出席した。新会館が12月3日から一般公開されることを記念し、新愛称が名付けられた。
式典ではJR西日本で運用する225系の車両に装着する市のキャラクター「はにたん」をあしらった関西将棋会館移転記念オリジナルヘッドマークのデザインも披露された。
幼稚園のとき「電車の運転士になりたい」というほどの鉄道好きで、タイトル戦で全国を転戦する際も「乗り鉄」を楽しんでいる藤井は新たな愛称に「うれしく思っています。高槻駅を利用する方に関西将棋会館の存在をより身近に感じてもらえればと思っています」とあいさつ。
オリジナルヘッドマークを装着した車両がJR神戸線、京都線を約1カ月間、走ることに「新快速の運行エリアは非常に広いので、多くの方にみていただけることを期待しています。1編成しかないので非常にレアな車両になる。私もどこかで乗る機会があればなと思っています」。“将棋列車”はその日によって運行日程が異なり、どこで“発見”できるかは未定。藤井も“偶然”を期待した。
11/17(日) 12:39配信 日刊スポーツ
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JR高槻駅「きた西口」の新愛称「きた西口(将棋会館口)」の名称発表セレモニーに出席した藤井聡太竜王(撮影・松浦隆司)
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