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日刊スポーツ
[2024年11月15日14時58分]
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プロ野球国鉄（現ヤクルト）などで内野手として活躍した徳武定之（とくたけ・さだゆき）さんが14日、悪性リンパ腫のため東京都の病院で死去した。86歳。東京都出身。
東京・早稲田実高で王貞治さんらと1956年の夏の甲子園に出場。早稲田大で主将を務め、60年の東京六大学秋季リーグでは、慶応大と優勝決定戦の再々試合まで争った「早慶6連戦」を制して優勝した。
強打の三塁手として鳴り物入りで61年に国鉄に入団し、1年目から6年連続で全試合に出場。68年に中日に移籍し、70年に引退した。
72年から中日、ロッテでコーチなどを歴任し、90年にロッテ、95年に中日の監督代行を務めた。登録名を「定祐」としたこともあった。次女は歌手の郷ひろみさんの妻。
通算成績は1063試合出場、91本塁打、396打点、打率2割5分9厘。右投げ右打ち。監督代行としての通算成績は17勝39敗1分け。