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11/15(金) 17:59 文化放送
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お笑い芸人の大竹まことが同世代や全世代の男女に向けてお送りしているラジオ番組、『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月~金曜13:00~15:30) 11月15日の放送は、中央大学法学部教授の古賀光生氏が出演。今後のアメリカ政治について伺った。
大竹「アメリカはトランプが大統領になります」
壇蜜「またトラ」
大竹「“もしトラ”が“またトラ”になりました。僅差ではありましたが得票数が一番多かった。アメリカの選挙人は総取りになって、トランプ政権がかなり力を持つ。そうすると何をしてもいいんじゃないかと考えがちですが、どうなんですか?」
古賀「今回の選挙結果は、大統領も上院も下院も共和党になりましたので、何でもしていいと思う人にとってはすごく有利な状況になってしまったかなと思います」
大竹「だけども先生は、数だけで民主主義が決まっていいのかと思ってらっしゃる」
古賀「そうですね。国によって、民主主義の考え方・制度は違いがあってもいいと思うんですけれども、少数者の切り捨てですとか、過半数に届かなかった45%とか46%ぐらいの人たちの声が届かないというのは問題であろうと思います」
大竹「そうですよね。だって45%反対の人がいるわけですからね」
壇蜜「半分ですよ」
大竹「でもアメリカの方向は、外交なりいろんなことが結構決まって行っちゃうように見えてますけども、そうなんですか?」
古賀「おそらく今後は、少しトランプ大統領の意向に沿って、選挙に勝ったんだからやらせろ、という形で進んでいくのではないかと思って見ております」
壇蜜「とんでもない4年間が始まりそう」
大竹「でもそれ、本当の民主主義じゃないですよね」
古賀「そうですね。民主主義の中には少数者の意見とか、あるいは選挙で直接は勝てなかった人たちの意見も含めて拾い上げるという仕組みが本来あってしかるべきですし、アメリカにも本来あるはずなんですけれども、なかなかトランプさんが政権を持っている限りは、そういうところが顧みられることというのは多くないんじゃないかなというふうには心配しております」
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