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バッドフィンガー 74年録音アルバム『Head First』 オリジナルマルチトラック発掘 新マスタリング版発売
2024/11/14 12:40掲載 amass
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Badfinger / Head First [2024]
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バッドフィンガー(Badfinger)が1974年にレコーディングを行うが、法的な問題が発生したため、お蔵入りとなり、2000年になって、ようやくリリースされたスタジオ・アルバム『Head First』。翌75年に亡くなったピート・ハム(Pete Ham)が遺した最後のスタジオ録音を収録した本作は、長年にわたり、ラフミックスのみが残され、マスターテープは失われたと考えられていましたが、最近になってオリジナルのマルチトラックを発掘。これにより入念なミキシングとマスタリングのプロセスが可能となり、新たにマスタリングされた新ヴァージョンが、オリジナル・レコーディングからちょうど50年後の2024年にリリース決定。海外で12月13日発売。CDと限定アナログレコードがあります。リリース元はY&T Music。
以下インフォメーションより
「1974年にロンドンのサヴィル・ロウにある、ビートルズの有名なアップル・レコーディング・スタジオでレコーディングされた『Head First』は、バッドフィンガーの輝かしいキャリアにおける変革の時代を凝縮した作品です。
このアルバムのレコーディングセッションは、個人的な葛藤や外部からの難題が目立つ激動の時期に行われ、最終的にアルバムはお蔵入りとなりました。長年、ラフミックスのみが残され、マスターテープは失われたと考えられていました。しかし、最近になってオリジナルのマルチトラックが再発見されたことで、入念なミキシングとマスタリングのプロセスが可能となり、長らく隠されていたこの傑作に新たな息吹が吹き込まれました。このアルバムのリリースにより、バッドフィンガーの最も芸術的に充実した時期の創作の精神を垣間見ることができるでしょう。
『Head First』の公式リリースは、バッドフィンガーのディスコグラフィーに新たな作品が加わるというだけでなく、ロック史上の重要な瞬間が再発見されたことを意味します。このアルバムには、バンドの生々しいエネルギーと感情的なソングライティングが表現された楽曲が収録されており、長年のファンと新しい世代のリスナーの両方に響くでしょう。新たにマスタリングされたサウンドは、バンドの音楽性をこれまでにない方法で際立たせ、彼らの不朽のレガシーを蘇らせます。
このアルバム時のラインナップの唯一の生存メンバーであるボブ・ジャクソンは興奮を隠しきれない様子で次のように語りました。
“バンドメンバーのピート、トミー(トム・エヴァンズ)、マイク(ギビンズ)を代表して、やったぞ、みんな!と叫びたい気分だよ。(※中略)
■『Head First』2024
"Lay Me Down"
"Hey Mister Manager"
"Turn Around"
"Back Again"
"Rock 'N' Roll Contract"
"Keep Believing"
"Moonshine"
"Rockin' Machine"
"Passed Fast"
"Savile Row (2024)"