24/11/12 17:35:07.97 CLjDwwIV0.net
最後の部分に意見が集約されてるな
「松本人志さんは、こういう人だったのか」
実はこの裁判は文春側にとっても容易なものではなかったと思う。私もテレビ局の法務部で働いていて経験したことがあるが、取材源を匿名のままにして裁判を闘うことには困難も伴う。だから、松本氏が文春報道に異議を唱えるなら「あの夜に一体何があったのか」を正々堂々と細かく説明し、裁判で証言し、裁判官に信用してもらうという「正攻法」の闘いをすべきだった。それで勝訴すれば信頼は回復したかもしれない。
しかし、松本氏側は「工作活動」のようなことをした末に、自分から闘いの場を去ってしまった。その結果、多くの人の脳裏には、この裁判が照らし出した松本氏の「暗い一面」の記憶だけが残ったのではないだろうか。
この裁判で松本氏は、何かを得るどころか、大切なものを失ってしまったように感じる。この裁判を通じて焼きついた松本氏の印象がこの先消えることがあるのか私には分からない。しかし、もし松本氏が公の場に戻ることがあるのだとしたら、その前に女性への性加害疑惑も含めて「一体、どうしてこうなってしまったのか」を説明する必要があるのではないか。その場がない限り、その先もないように思う。