24/11/10 17:00:56.29 B9QX6fOE9.net
11月10日、第103回全国高校サッカー選手権大会の地区予選が全国各地で開催され、新たに11の代表校が全国に名乗りを上げた。
東福岡と東海大福岡の名門対決となったのが福岡決勝だ。がっぷり四つに組んだ実力伯仲の攻防戦は、前半を終えてスコアレス。ようやくゴールが生まれたのは後半15分だった。東福岡の伊波が中央を切り裂き、ゴール前20メートルから右足を振り抜いて先制点をマーク。その後は攻め込まれる場面もあったがゴールを割らせず、アディショナルタイムに山口が追加点を挙げて勝負を決めた。“赤い彗星”が3年ぶり23回目の全国切符を掴んだ。
どちらが勝っても初出場と、神奈川決勝は横浜創英と東海大相模が相まみえるフレッシュな顔合わせとなった。互いにアグレッシブなスタイルを貫く両雄のバトルは、前半37分に動く。東海大相模は右サイドから辻が絶妙なクロスを供給し、走り込んだ沖本がスライディングで合わせて先制点を奪取。さらに後半7分には小林晄が弾丸ミドルを突き刺してリードを広げる。そのまま東海大相模が2-0で勝ち切り、創部62年目にして初の選手権本大会行きに歓喜を爆発させた。
[11月10日の予選決勝結果]
茨 城:明秀日立 2-0 鹿島学園
神奈川:東海大相模 2-0 横浜創英
新 潟:新潟明訓 1-0 開志学園JSC
京 都:京都橘 0(4PK1)0 東山
兵 庫:滝川二 0(5PK3)0 AIE国際
奈 良:奈良育英 3-1 生駒
和歌山:近大和歌山 2-1 初芝橋本
広 島:広島国際学院 2-0 瀬戸内
愛 媛:松山北 1(4PK1)1 新田
福 岡:東福岡 2-0 東海大福岡
佐 賀:佐賀東 3-1 龍谷
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