【音楽】「TOKIO」はイントロの25秒で80年代をグッと引き寄せた シングル「TOKIO」1980年1月1日発売② <沢田研二の音楽> [湛然★]at MNEWSPLUS
【音楽】「TOKIO」はイントロの25秒で80年代をグッと引き寄せた シングル「TOKIO」1980年1月1日発売② <沢田研二の音楽> [湛然★] - 暇つぶし2ch1:湛然 ★
24/10/07 06:42:54.09 FAG6fL3c9.net
「TOKIO」はイントロの25秒で80年代をグッと引き寄せた【シングル「TOKIO」1980年1月1日発売②】
10/4(金) 9:06 スージー鈴木(日刊ゲンダイDIGITAL)
URLリンク(news.yahoo.co.jp)

【沢田研二の音楽1980-1985】#3
 シングル「TOKIO」1980年1月1日発売②
  ◇  ◇  ◇
 オリコン最高8位。この曲が意外に低いセールス記録以上に記憶に残るのは、巨大パラシュートを背負う奇抜なファッションもさることながら、イントロが大きく奏功した結果だと考える。「TOKIO」のイントロは、それくらい画期的なものだった。
 80年代をグッと引き寄せる25秒。アルバムバージョンとは異なり、シングルではいきなりTOKIOの夜空を切り裂くようなギターから始まる。
「♪ジャッ・ジャラッ・ジャッ~」というコードカッティング(サブスクに入っているので、ぜひいま一度聴きながら読まれたい)。そのギターの音は確かにジャラッと歪んでいる。ただし、70年代ハードロック、例えば日本で大人気だった英国のバンド、ディープ・パープルのようなギターの音ではない。もっと軽くペラッペラな響きで、どちらかといえばハードロックというより、パンクな響きで迫ってくる。
 当時、大阪のあるラジオDJが「セックス・ピストルズの『アナーキー・イン・ザ・UK』みたいやな」と言っていた。まさにそんな感じ。
 と思っていると、その下に♪ポペポペ……と楽しそうに跳躍するベースが入ってきて、パンク的な暴力的イメージが取り払われる。曲全体が、どこかコミカルに躍動し始めるのだ。
 弾いているのは、もちろん編曲を担当した後藤次利。そのチョッパー(スラップ)ベースで、ロンドンをあっと言わせた腕前が生きている。そして、ボーカルが入ってくる直前、「♪レーミレー・ラソミ」(キーはD)を繰り返す、いかにも80年という感じのピコピコしたシンセサイザーが割り込んでくる。
 80年代後半には、既存のアナログ楽器を再現する「便利ツール」のようになるシンセだが、このころは「いかにもピコピコした」シンセが最先端だったのだ。
 その下で─よく耳を澄ましてほしい─後藤次利のベースが超絶技巧を決めているのである。超絶過ぎて文字では書き表せないが、低音のレンジで得体の知れない何かが、とんでもなくはじけまくっているのが分かるだろう。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)


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