24/09/14 07:32:49.06 9R93PL3I0.net
>>499
お前の言っていることは、食料品は生きていくために必用不可欠なものなのだから政府が価格を決めればいいし、そこから農家や食品メーカーが得られる利益には上限をつけるべきというようなもの
実際にそれをやれば価格による需給の調整というメカニズムが失われ、社会主義国で起こったような極端な品不足や過剰な供給による価格の下落という問題が起きる
十分効率的な市場では企業は需給に最適になるように価格を決めるのであって、そのようなパレート最適な市場では、所与の条件のもとで誰もが損をしない状況が生まれる
それは派遣企業も変わらない
派遣企業から価格決定権を奪えば、需給を調節するという市場メカニズムの機能が失われ、米のように過小供給か過剰供給によって消費者(この場合労働者)が損をすることになる