24/04/29 13:32:42.76 pK7Lone79.net
4/29(月) 12:40配信 motorsport.com 日本版
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
URLリンク(cdn-7.motorsport.com)
バーバー・モータースポーツ・パークで行なわれたインディカー・シリーズ第3戦の決勝レース中、コース脇にマネキンが落下するという珍事が発生。多くのドライバーがこれには驚いたようだ。
90周のレースの52周目に事件は起きた。バーバー・モータースポーツ・パークのターン8脇の草むらに、”女性”が横たわったのだ。
この女性とは、コースのオーナーであるジョージ・バーバーが2016年に設置した「ジョージナ」と呼ばれるマネキンで、当該箇所に存在する歩道橋から吊り下げられていたもの、これが何らかの形で落下してしまったのだ。
当時4番手を走っていたA.J.フォイトのサンティノ・フェルッチは無線で、「橋からぶさらがっていた、あの女性が落ちたよ!」と報告。これを受けたチーム代表のラリー・フォイトは笑いながらも必死に冷静さを保ち、「今やっている仕事を続けてくれ」と応じた。
ただ「ジョージナ」の手はコースに少しはみ出ていたため、デイル・コイン・レーシングのルカ・ギオットが不運にも轢いてしまうシーンもあった。
インディカーの関係者はこの事件に対してイエローコーションを出すことも検討したようだが、その3周後にスティング・レイ・ロブ(A.J.フォイト)がターン1でクラッシュし、コーションとなった。その間に、「ジョージナ」も回収されることになった。
2位でフィニッシュしたウィル・パワー(ペンスキー)は、レース後の記者会見で次のように語った。
「イエローが出されて、コース脇に女性が横たわっているのが見えたんだ」
そうパワーは語った。
「僕は、女性(ジョージナ)のせいでイエローが出たと思った。『冗談だろ? 誰が彼女を失望させたんだ』と思った」
「誰かのコクピットに落ちて、『女性が襲ってきた!』となったら面白かったけどね」
幸いなことにパワーは、コース脇に横たわる女性がジョージナであることを認識していたという。
「それが何なのか、ハッキリわかっていたよ」
そうパワーは語った。
「あれは、あそこにぶら下がっていた女性だったよ。コースは真剣に、良い紐を手にする必要があるだろうね」
一方で勝ったスコット・マクログリン(ペンスキー)は、マネキンが落下したことでイエローコーションが出たと考え、憤慨していたという。
「当時は少し苛立っていたよ」
そうマクログリンは語った。
「その後で、誰かがフェンスにぶつかったことに気づいた。マネキンがイエローの原因じゃなかったんだ」
「芸術とか、そういうものは大好きだ。でも、イエローの原因となり得るモノが、コース上にある必要はない。来年には、何かが変わるだろうね。分からないけど……」
「僕はコースのあの部分が大好きだ。ユニークだし、楽しいコースだと思う。もしあれが、落ちた女性がなければね……まあ、これ以上は言わないよ。あれはマネキンだったわけだし、実際の人間じゃなかったんだからね」
URLリンク(video.twimg.com)