【テレビ】なぜテレビは万博を「美談」で誤魔化すのか…元テレ東社員が指摘する「大阪万博と東京五輪」の…共通点 (田淵 俊彦教授) [少考さん★]at MNEWSPLUS
【テレビ】なぜテレビは万博を「美談」で誤魔化すのか…元テレ東社員が指摘する「大阪万博と東京五輪」の…共通点 (田淵 俊彦教授) [少考さん★] - 暇つぶし2ch1:少考さん ★
24/04/27 16:35:54.66 Jk/7TeZv9.net
なぜテレビは万博を「美談」で誤魔化すのか…元テレ東社員が指摘する「大阪万博と東京五輪」の不気味な共通点 スポンサーに喜ばれ、視聴者にウケるという思い込み | PRESIDENT
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2024/04/27 10:00
田淵 俊彦
元テレビ東京社員、桜美林大学芸術文化学群ビジュアル・アーツ専修教授
 1970年の大阪万博をテーマにしたテレビドラマ「万博の太陽」(テレビ朝日)が放送され、SNSでは「なぜいま万博を賛美するのか」などの指摘が相次いだ。元テレビ東京社員で桜美林大学教授の田淵俊彦さんは「万博や五輪などの国家的イベントは、美談と感動の物語を作りやすい。制作者はスポンサーに喜ばれ、視聴率が獲れると考えているのだろうが、視聴者には見透かされている」という―。
万博ヨイショ番組と揶揄された「万博の太陽」
 3月24日に放送されたテレビ朝日開局65周年記念ドラマプレミアム「万博の太陽」は、1970(昭和45)年にアジアで初めて開催された日本万国博覧会(大阪万博EXPO'70)をテーマにしたドラマである。中園ミホ氏がオリジナル脚本を書き下ろし、主演を橋本環奈氏が務めた。
 東京の下町生まれのヒロインが1964年の東京オリンピックをみて、「世界中の人たちとつながりたい」という思いを抱き、大阪万博のコンパニオンとして働くことを目指す。番組ホームページによると、「ヒロインの青春と、その家族の物語を心温まるタッチで描き上げるヒューマン・ホームドラマ」だ。
テーマが万博であったため、SNSなどでは「なぜ2025年に大阪で開催予定の大阪・関西万博の問題が山積み状態とバッシングされているこの時期に、テレビ局はこんな『万博ヨイショ番組』を放送したのか」という批判も散見された。
そこで今回は、ドラマ「万博の太陽」を糸口にして、ドラマが「なぜ」「どうやって」企画され作られるのかを解き明かしながら、テレビ局の世間の感覚とはかけ離れた「特異な構造」や「特性」を浮き彫りにしてゆく。
まず、最初に言っておきたい。視聴者が「なぜこの時期に?」や「政府のプロパガンダでは?」と思うだろうことは、テレビ局は百も承知だ。つまり、「わかっていてやっている」のである。その原因は、以前、私が「プレジデントオンライン」で指摘してきたテレビ局の性癖とも言うべき最近の悪しき傾向にある。
そう、その傾向とは「マネタイズ」である。
ドラマを量産したがるテレビ局の意図
「黒船」のごとく日本に上陸した外資系配信プラットフォームと争うことを断念し、「共存」への道を選択したテレビ局は、いま必死に生き残り策を模索している。そんななか、「カネ」を稼いでくれる優良コンテンツとなったドラマをいかに量産してゆくかが、企業としての勝敗を決める重要な要素となった。
配信にコンテンツを回して手っ取り早く金儲けするためには、“安く”“多く”作るのが一番だ。そうなると、もともと少ない制作費で番組を作っていたテレビ東京は有利だ。事実、テレ東は深夜ドラマを多く生み出し、本数を稼いでいる。
このような事情から「1時間ドラマ」が増加傾向にある反面、2時間規模の単発ドラマは少なくなっている。単発ドラマは視聴習慣につながりにくく、配信にまとめて売ることもままならないため、効率が悪いと考えられているからだ。
しかし、冒頭で触れた「万博の太陽」は通常のドラマより制作費がかかる2時間ドラマだった。なぜわざわざ効率が悪い2時間ドラマにしたのだろうか。これを考えるにはドラマに冠された「開局記念番組」という仕組みを理解する必要がある。
「普通のドラマ」と「開局記念ドラマ」の違い
これはテレビ局にとっては重要な戦略の一つになっている。「開局記念番組」は通常の単発ドラマより多くの制作費が投入されることが多い。その額は、ドラマの場合は数億円規模になる。そしてそれだけ「制作費をかけられる」ということは、それ相当の売り上げをスポンサーから得ることができることを意味している。
今回のドラマ「万博の太陽」もテレ朝の「開局記念番組」である。視聴者が「なぜ2025年予定の万博が問題になっているこの時期に、『万博ヨイショ番組』をやるのか」と感じることをわかっていながら放送するのは、「営業利益」をあげるために他ならない。
単発ドラマが激減する状況のなか、「開局記念番組」という大義名分にのっとって堂々と金儲けができる。そんな旨い話をテレビ局が放っておくわけがない。それが最初に私が今回の番組化の原因として「マネタイズ」を挙げた理由である。
「美談」と「感動」はスポンサーが喜ぶと思っている
(略)
※全文はソースで。


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