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14時間前
「京都市京セラ美術館」(京都市左京区)で開催中の『金曜ロードショーとジブリ展』では、この2つの深い関係性とその軌跡を紹介するだけでなく、
ユニークなグッズも勢揃い。ある年代以上であれば、非常に懐かしく、心ときめく某キャラクターのグッズが限定販売されている。
■ 知ってた?「フライデーおじさん」
長年にわたり、地上波ゴールデンタイムの映画番組として親しまれている日本テレビ系の「金曜ロードショー」(以下金ロー)といえば、1997年~2009年まで2代目のオープニングを飾っていた、
あのおじさんを思い出す人も多いだろう。シルクハットを被り、映写機をまわす小太りのレトロなおじさんだ。彼の名前をご存じだろうか?
彼の名は、『フライデーおじさん』といい、実はジブリと深い関係にある。生みの親は、宮崎駿監督であり、映像化したのは、ジブリを支えた日本屈指のアニメーターで『耳をすませば』の監督を務めた近藤喜文監督なのだ。
さらに、おじさんは、スタジオジブリの公式X(旧ツイッター)にたびたび登場し、宮崎監督によって『フライデーおじさん』と命名された経緯がある。おじさんが登場する2代目のオープニングそのものがスタジオジブリ制作のオリジナルムービー(音楽:久石譲)だったのだ。
このように金ローとジブリ作品は、深い関係性があり、その軌跡を各作品の名シーンの絵コンテと放映時の時代背景とともに紹介する同展。
ミューアジアムショップでは、フライデーおじさんが幅広い形で限定グッズとして展開され、人気を博している。
===== 後略 =====
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