24/04/23 15:55:36.48 m6TnKDuC0.net
「みんなで家畜になればいい」という暗い情熱
一度決まったルールや決定が覆りづらいのも、自民党政権がずっと変わらないのも、他国と比べてデモやストライキが起きないのも、モラルや規範にやたらと厳格で他人の足を引っ張って悦に入ってしまうのも、すべて日本人の「自己家畜化」と関係するものである。
多くの日本人が刷り込まれてきた「みんな同じ」の集団主義教育は、日本社会における多様性の広がらなさとも直結している。選択式夫婦別姓も、選択式なのだからそうしたい人はすればいいし、したくない人はしなければいいだけの話だろう。
同性婚も同じだ。女性同士、男性同士、女性と男性のいずれの組み合わせであっても、結婚したいカップルはすればいいし、そうでないカップルはしなければいい。異性カップルでも同性カップルでもそこは等しく同じであるべきだ。
それなのに、多様性に免疫がない日本人は、「自分が気に入らない」という一点だけで理屈を並べ立てて反対する人が多すぎる。自分の人生や損得には一切関係なくても、またそれによって利益を得られなくても、だ。