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《電撃解雇》大谷翔平の通訳・水原一平氏の意外な素顔「大学卒業後はカジノのディーラー学校に」「酒好き」現地記者が感じていた直近の“異変”
2024.03.21 16:40 NEWSポストセブン
あんなに一緒だったのに─。大谷翔平(29)を通訳として公私にわたって支えてきた相棒、水原一平氏(39)がドジャースから解雇された。球団は解雇の理由を明らかにしていないが、複数の米メディアが、水原氏は違法賭博に関与したと報じている。
3月20日には韓国でパドレスとの開幕戦が行なわれ、水原氏はいつものように大谷に帯同していた。
「開幕戦を終えたあと、水原氏が『私はギャンブル依存症だ』とチームメイトの前で告白したと聞いています。借金の補填として大谷選手の資金がブックメーカーに送金されたとの報道もあり、その場合、大谷選手がどれだけ違法賭博について把握していたかも議論の争点となりそうです。
試合の際はベンチで大谷選手と水原氏が談笑する姿が見られ、いつも通りの親しげな雰囲気に見えました。客席では水原氏の奥様が大谷選手の新妻である田中真美子さんと並んで試合を観戦しており、これから家族ぐるみの付き合いが始まっていくのだろうなと想像していた矢先の電撃解雇です」(現地スポーツ記者)
水原氏は元レッドソックス投手の岡島秀樹氏の通訳を経て、北海道日本ハムファイターズの球団通訳に。2017年に大谷がエンゼルスに移籍したのにともない、彼の専属通訳となった。昨春のWBCでは栗山英樹監督(62)の信頼を得てベンチ入りし、“31人目の侍”として優勝メダルも授与された。
カジノディーラーの学校に通っていた
裏方でありながら、現在の球界を語る上で欠かせない存在とも言える水原氏。違法賭博に関与したとの報道にショックを受ける野球ファンは多いが、水原氏をよく知る人物は、彼の意外な一面を明かした。
「カリフォルニア大学を卒業後、自分探しをしているような時期がありました。結局は合わずに辞めてしまったみたいですが、現地のカジノのディーラーの学校にも通っていましたよ。あとはお酒が好きで、ロスにある日本酒の工場で働いていたこともありました」(水原氏を知る人物)
水原氏を取材した経験のあるジャーナリストは、「“性格的に少しだらしない人”という印象だった」と証言する。
「向こうから声をかけてきて、『こちらに連絡してください』と名刺を渡してくれたのに、何度メールしても返信がない。スケジュールが合わないなら合わないで一言あってもいいんじゃないかと当時モヤモヤしましたが、メールに返信する暇もないほどギャンブルに夢中だったのかもしれません。水原氏がお世話になったことのある人物が誕生日を祝うメールを送ったのにやっぱり返信がなかったと聞きました」(スポーツジャーナリスト)
前出の現地スポーツ記者は、この頃、水原氏に異変を感じていたという。
「ドジャースに移籍してから、急激に痩せた印象でした。また、大谷選手の結婚会見のときは、通訳の途中で固まって、『すみません。最初のほう、なんでしたっけ?』と聞き返す場面がありました。どちらも環境の変化によるものだと思っていましたが、いま思うと、彼はまもなく自分が“破滅”することを予感していたのかもしれません」(前出・現地スポーツ紙記者)
真相究明が待たれる。
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