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ダウンタウン浜田雅功と小室哲哉の『H Jungle with t』が『ごぶごぶフェスティバル』で30年ぶりの復活、プロデュース裏に松本人志のエッセイ『遺書』への対抗心
2024/3/1
ダウンタウンの浜田雅功が企画した5月に開催予定の音楽フェス『ごぶごぶフェスティバル』のチケットが2月中旬に発売開始となり、音楽ファンから歓喜の声が上がっている。
「このフェスで特に注目が集まっているのは、浜田さんと小室哲哉さんのユニット『H Jungle with t』。1995年にリリースした『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~』はCD売り上げが累計230万枚超え。2人がライブで曲を披露するのは、約30年ぶりになります」(レコード会社関係者)
2人を知る音楽番組ディレクターは、名曲の成り立ちとウラ話を明かす。
「あのユニットはダウンタウンの2人が司会を務めていたフジテレビ系の音楽番組『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHANP』がきっかけ。1994年にゲスト出演した小室さんに対して、浜田さんが収録中に自身のプロデュースをお願いしたのですが、仕込みではないんです」
当時の浜田はテレビドラマに出演するなど役者としても活躍していたが、新境地を模索していたようだ。
「1994年は相方の松本人志さんが執筆したエッセイ『遺書』が大ヒットしましたから、松本さんへの対抗心で音楽活動に興味を持っていたんです」(同・音楽番組ディレクター、以下同)
一方、当時の小室は篠原涼子に提供した『恋しさと せつなさと 心強さと』をヒットさせ、プロデューサーとして多忙を極めていた時期。にもかかわらず、浜田のオファーを番組上で快諾したのだ。
「小室さん本人は“このコラボは僕のほうがおいしい”とノリノリだったそうです。このころの小室さんは男性ソロアーティストのプロデュース経験がなく、誰かとタッグを組んで実績を作りたかったという事情もあったそうですが、正直、業界の誰もが失敗すると思っていました」
松本人志ショックの中で明るい話題
そんな経緯で作られた『WOW WAR TONIGHT』はリリースされるとオリコンランキングで7週連続1位を獲得。同年の紅白歌合戦にも出場し、大ヒットした。
「今となれば、ダンスミュージックのジャンルである“ジャングル”で勝負したのがよかった。その場が盛り上がるようなリズムですし、仕事に追われる会社員の心に刺さる歌詞になっています。加えて浜田さんというキャラクターが噛み合ったことがヒットにつながったのでしょう」
月日は流れて、現在の小室は私生活のトラブルで世間を騒がせ、一時音楽から離れるも現在は復帰している。
「浜田さんは、相方の松本さんが週刊誌報道で活動休止中。コンビを組んで以来の危機を迎えています。5月の『ごぶごぶフェス』での小室さんとのコラボが明るい話題になってほしいですね」
かつて一世を風靡した2人なら、今でも“ムーヴメント”を起こせるはず。
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