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FOOTBALL ZONE 2/2(木) 7:01
LASKリンツFW中村敬斗へ関心か、スカウト派遣を英記者指摘
リバプールがFW中村敬斗に興味?
イングランド1部の名門リバプールが、欧州クラブに所属する日本人アタッカーの獲得を画策している可能性が浮上した。現地記者により同クラブのスカウト派遣が指摘されているなか、英メディアは「スター候補と呼ばれる日本人選手を獲得へ」と注目している。
リバプールが熱視線を送っているのは、オーストリア1部LASKリンツFW中村敬斗だ。2018年にガンバ大阪入りしたのち、翌年に海外移籍した22歳のFWは、FCトゥウェンテ(オランダ)、シント=トロイデン(ベルギー)、FCジュニアーズ(オーストリア2部)へのローン移籍を経て、昨年夏にLASKリンツへ完全移籍した。
加入2年目の今季はシーズン序盤から得点、アシストを積み重ね、ここまで公式戦18試合で11ゴール6アシストをマーク。その活躍ぶりが欧州クラブの目に留まり、昨年11月にはイングランド1部ブライトンが熱視線を送っていることが現地メディアにより伝えられている。
そんななか、英紙「デイリー・テレグラフ」のマイク・マクグラス氏が自身のツイッター上で、中村を視察すべくリバプールがスカウトを派遣したと指摘。「今後数か月間、彼を監視し続けるだろう」とツイートしている。
この情報源をもとに、複数の英メディアがリバプールの中村獲得の可能性に注目。「スポーツ・バイブル」は「リバプール、ブライトンに対抗しスター候補と呼ばれる日本人選手を獲得へ」と見出しを打ち、「リバプールが日本人FW中村敬斗の獲得競争に乗り出した」と22歳の日本人アタッカーに熱視線を送っていることを伝えた。
マクグラス氏によると中村は今冬、ドイツ1部アウグスブルクらの獲得候補になっていたというが、LASKリンツへの残留を決断。今季のステップアップ移籍は実現しなかったが、オーストリアでの活躍ぶりで欧州クラブから熱視線を注がれているのは間違いないだろう。MF南野拓実(ASモナコ)に続く日本人選手のリバプール入りは、果たして実現するだろうか。
FOOTBALL ZONE編集部
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