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日本代表がカタールW杯で初の8強進出を目指す中、決勝トーナメント初戦(5日=日本時間6日)で対戦するクロアチアのメディアが森保ジャパンを徹底分析。同国紙「24sata」は「ラウンド16でクロアチアを脅かすのは誰か?」と題して日本の特集記事を掲載した。
同記事は「森保のチームの大部分は欧州でプレーし、26人の選手のうち自国でプレーするのはわずか7人。おそらく日本がこれまでW杯に参加した中で最も強力で経験豊富なチームだ」と警戒。〝要注意人物〟としてMF久保建英(レアル・ソシエダード)を挙げ「『日本のメッシ』は、クロアチアの守備において最大の危険の一つとなるだろう」「日本のジャーナリストは彼を『技術力以上にメンタリティーが印象的。彼は非常に成熟していて勇敢だ』と表現している」と危険視した。
一方で、主将のDF吉田麻也(シャルケ)は「女性の名を冠した猛烈なディフェンダー。彼の母親は3番目の子供をマヤと名付けることに決めた。これは、日本の女の子の通称だ」となぜか名前に注目。その上で「シャルケのディフェンダーは欧州で12年間プレーしている最も経験豊富な日本人選手の一人だ」「吉田は母国日本で非常に尊敬されており、長谷部誠が(代表を)引退した時、キャプテンの腕章は当然の選択だった」と伝えている。
さらに、同紙はMF鎌田大地(Eフランクフルト)、MF三笘薫(ブライトン)、MF堂安律(フライブルク)ら主力選手の経歴や特長を細かく紹介。クロアチアでも8強進出を争うライバル国への関心が急速に高まっているようだ。
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