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エンゼルスのオーナー、アルトゥロ・モレノという男
大谷選手の入団で注目を浴びるエンゼルスを、裸一貫から買収してオーナーになったアルトゥロ・モレノとはどんな男なのか
アリゾナ州出身。メキシコ系移民の子で、ヒスパニックとして初めて、アメリカのプロスポーツチームのオーナーになった。
2003年のシーズン中にエンゼルスを前オーナーのディズニーグループから買収した。
ちなみに前年の2002年にエンゼルスはチーム史上初のワールドシリーズ制覇している。買収価格は1億ドル(約110億円)だったが、今では大谷翔平の活躍でその10倍になっていると言われている。
貧しいメキシコ系移民の子であったが、野外広告のビジネスに成功し、会社上場、球団買収とアメリカンドリームを体現している。
社員として入社した広告会社では10年足らずの間に、会社の利益を50万ドルから900万ドルにしたという超凄腕の営業マンだった。
子供の頃から野球好きで、球団買収は永年の夢だったという。一野球ファンとして経営する姿勢はファンの間で高い支持を得ている。例えばチケット価格や球場内のビールが高すぎるとして値下げに踏み切ったことはモレノを語るエピソードとしてよく知られている。ホーム、アウェイを問わず、ほとんどのエンゼルスの試合を観戦している。ホームではオーナー席からしばしば抜け出して、ファンとコミュニケーションしている姿がよく見られる。