22/02/13 09:12:46.06 CAP_USER9.net
日夜、トップアスリートたちによる熱戦が繰り広げられている北京五輪。そのウインタースポーツの祭典を彩っているのが、
今大会のマスコットであるビンドゥンドゥンだ。
宇宙飛行士のスーツを模した氷の“シェル”を纏っているパンダのビンドゥンドゥンは、愛らしい見た目もあいまって開催前から
人気が沸騰。中国国内では関連グッズが飛ぶように売れ、一部では偽物品も登場。高値での転売や“売ります詐欺”など、
人気に乗じた犯罪が問題にもなっている。
もはや社会現象的な存在となっている。だが、その人気に影を落としかねないアクシデントが起きてしまった。米放送局
『CNN』によれば、今月8日に中国国営放送『CCTV』が公開した女子フリースタイルスキーの楊碩瑞へのインタビュー映像で、
インタビュアーとなったビンドゥンドゥンの声が中年男性だったために、「幻滅の反応が広がっている」というのだ。
同メディアは、ビンドゥンドゥンの“正体”が公になり、中国版ツイッター『ウェイボー』で、「もうあの声が常に脳裏をよぎる」
「なんで喋ったの? ずっとかわいいパンダのままでいてよ」「正直言ってショックすぎる」といった嘆きの声が噴出したと報道。
そのうえで、ウェイボー上では「ビンドゥンドゥンが喋った」など関連するハッシュタグの停止が行なわれたと伝えている。
また、中国国内でも悲観される騒動に対して同メディアは、「北京オリンピック委員会はIOCと契約を締結した際に、
ビンドゥンドゥンが話すことは禁じていたはずだった」としたうえで、一大フィーバーへの懸念を記した。
「愛くるしいパンダであるビンドゥンドゥンは、その衝撃的な声を披露するまでは、中国国民の羨望の的だった。しかし、
今回の件で人気ぶりも大きな打撃を受けてしまうかもしれない。誰もがあの声は聞きたくなかったはずだ」
いったいなぜ声を発してしまったのか……。すでに問題の動画は削除されているものの、批判の広まり方を見る限り、
北京五輪委員会にとって痛恨の出来事となるかもしれない。
URLリンク(news.yahoo.co.jp)