22/01/26 15:58:51.99 AWYr2TLn0.net
戦場ではすぐ逃げる弱兵京阪人「あきまへん、あかん、あかんわ」
▽古瀬正行さん(久留米18師団、長崎県出身)
『大阪の兵隊とか、京都の兵隊は途中で会ったけど、「これはあかんわ」ちゅうて。「ばかやろう、『あかんわ』で物がおさまるか」というわけですよ、僕はね。その場でびんたですよ、「こん、ばかたれが」っていうような状態だったですからね、うん』
大阪、京都出身の兵士たちで編成されたM兵q団(祭)とY兵団(安)の両師団は、北ビルマの戦線で弱兵の見本のようにいわれていた。
所属する部隊名を訊かれて、「Yです」「Mです」といおうものなら、「なあんだYか」「なあんだMか」とその言葉の中に、一種の侮蔑の響きがあった。
(光人社『死守命令』より、著者:田中稔元陸軍中尉、福岡県出身)