22/01/15 18:04:57.62 CAP_USER9.net
・菅田将暉、韓国映画やエンタメとの差を「僕らは悔しがらなきゃいけない」使命感と責任感の強い素顔…インタビュー
俳優の菅田将暉(28)がフジテレビ系ドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」(月曜・後9時)で主演を務めている。俳優デビュー14年目、ドラマや映画と話題作の出演が続き、国民的俳優への道を突き進んでいる。次代を担う若手の筆頭として「日本の作品を世界に見てほしい」と胸にある熱い思いや覚悟を語った。(奥津 友希乃)
インタビュー会場に現れた菅田は、記者やカメラマン一人一人の名前を確認しながら席に着き、「よろしくお願いします。おいくつですか」と逆質問からスタート。多忙を極める売れっ子俳優だが、どんな仕事や相手にも真摯(しんし)に向き合う姿勢が垣間見えた。
シリアスからコメディーまで、幅広い役柄を変幻自在にこなす、若手きっての演技派。大人気漫画が原作の「ミステリ―」では、天然パーマがトレードマークの大学生・久能整(くのう・ととのう)を好演している。地毛にパーマをかけ“もふもふヘア”を忠実に再現し「個人的にやってみたい髪形だったので、一石二鳥で得したなって感じでした」と笑みをこぼす。
久能は、豊富な豆知識を持ち、淡々と自身の見解を述べて難事件を解決する役柄。これまで演じた役の中でも難役だったといい、「正直、自信がないところもあります」と話すほど。
畳みかけるような口調で、膨大なセリフ量に挑んでいる。「シンプルに脳のキャパオーバーでした。これまで肉体を追い込んだ役も、精神を追い詰める役もやってきた。でも、(久能)整君は本当に脳みそとの闘いでした」と苦労を明かす。
漫画好きという菅田は、原作のキャラクターやストーリーに魅了され、役作りに熱がこもった。原作者の田村由美氏と話し合いを重ね、撮影の合間には漫画を読み返し、吹き出しの外のセリフや描写も役に取り入れた。
「整君が話す言葉で物語が進むのですが、言うこと全部が正解みたいになってしまうと、なんだか神様っぽくなっちゃうんですよね。説教くさくならないようなあんばいが本当に難しかったです」
個性的な役だが“A型で魚座”など共通点が多く、「僕も豆知識やカレーが大好き。考え方も共感できる」とする一方で、「演じる上でのやりやすさとは、あんまり関係ないかも」と語る。
「例えば、(昨年公開の映画)『花束みたいな恋をした』は、実を言うと役に全く共感できなかったんです。でも、これだけみんなが自然だったとか、面白かったと言ってくれて、やっぱりそこは関係ないんだなと感じました。(役柄の)好き嫌いで判断しない方が、お芝居は楽だし、健全なのかなと思っています」
昨年は、ドラマや4本の主演映画など立て続けに話題作に出演。歌手活動は「僕はプロではないと思っているし、楽しいからやっている」としながらも、2曲のドラマ主題歌を手がけた。多忙ぶりを「自分があと3人くらい欲しいなぁと思いましたね」と冗談交じりに振り返る。
私生活では、昨年11月に女優・小松菜奈(25)と結婚。パートナーを得て迎えた今年を「一から見つめ直す年にしたい」と語る。
「僕は、目の前のことに無我夢中になるタイプ。これまで一つやっては、次、次という感じで、気づいたら自分がどこにいるのか分からないことが多々あった。もういい年齢になってくるので、それだけじゃなく、ちゃんと計算していくというのが今年のテーマです」
“見つめ直す”のは自身の人生設計だけではない。日本のエンターテインメント界の行く先も冷静に分析している。
「最近、韓国の映画やエンタメが話題ですけど、(日本との)その差は何だというところを、ちゃんと僕らは悔しがらなきゃいけないんだと思います。指をくわえて見ているだけではダメですね」
つづく
写真
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スポーツ報知 1/15(土) 12:00
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1 Egg ★ 2022/01/15(土) 12:15:53.03
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