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- 暇つぶし2ch2:O(アーティスティックスイミング=AS)で銅メダルを獲得。シンクロブームを巻き起こし、東京五輪では組織委員会スポーツディレクターとして多くの企画を生み出した。今回、内村の引退を機に「夢の構想」がひらめいたというのだ。  まず小谷氏は内村について「記録も素晴らしいですが、何より体操が美しい。私たちの競技(AS)も苦しい中で『美』を意識しますが、彼は難しい技をやりながらつま先までこだわり、演技全体が一つのオーラにまとわれている。どんな激しい海外選手の技を見ても感じない魅力がありますね」と大絶賛。そして、思いついたようにフィギュアスケート界の絶対王者・羽生結弦(ANA)の名前を挙げた。 「羽生さんも内村さんと同じものを感じます。ジャンプに邪念がなく、回転した後は空中から舞い降りる感じ。採点競技なのに2人とも得点を超えた部分で『神』と言われ、競技を極めた人にしかない世界がありますね」  さらに「別格」の2人がコラボするという夢のプランを小谷氏は興奮気味に披露した。「まだ妄想ですが…考えていることがあるんです。ちょうど今、体操界と水泳界はそれぞれ新しい試みを進めていますよね。競泳の選手はASを経験して『水の中でこんな頭を使うのは初めて!』と発見したりする。これをもっと広げて、水泳と体操の他にもフィギュアスケーターやダンサーも呼んだらすごいエンターテインメントになりますよ」  今月21〜23日に開催する「KOSUKE KITAJIMA CUP」(東京辰巳国際水泳場)では、最終日に小谷氏が率いるASレジェンドチームと競泳オリンピアンが競演。また新型コロナウイルス感染拡大で2月20日の開催予定から延期となったが、日本体操協会の水鳥寿思強化本部長が主催する「〜体操発スポーツエンターテインメント〜CRISTALLO」は体操&新体操の元日本代表選手らがエキシビションショーを行う。どちらも史上初の試みで「これをきっかけにして」と小谷氏は採点競技アスリートによる「美のオールスター」を夢見ているのだ。  内村と羽生は「一流」の境地でつながる。人類初のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑戦中の羽生は、鉄棒でH難度の大技・ブレトシュナイダー(後方抱え込み2回宙返り2回ひねり)にチャレンジする内村について「刺激になっている」と発言。それを聞いた内村は「すごく似ている部分がたくさんある」と話し、引退会見でも羽生について「高い人間性」と敬意を払った。  もし小谷氏の構想が実現すれば…。氷上の真ん中にマットと鉄棒を設置し、名曲「栄光の架橋」に乗って羽生が4回転半を跳び、内村がブレトシュナイダーを繰り出す。もちろん得点という野暮なものはなく、ファン一人ひとりが〝心の採点〟を行う。世界一の実力と知名度を持つキングなら、史上初の「美のオールスター」実現へ大きな力になりそうだ。 https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220115-03928652-tospoweb-000-1-view.jpg https://news.yahoo.co.jp/articles/258232e4ddde7668906164bcd9bbfee4eab1e811




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