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- 暇つぶし2ch1:愛の戦士 ★
22/01/14 12:12:40.65 CAP_USER9.net
NumberWeb 1/11(火) 11:01
ブラジルから帰化を選択し、日本サッカーに貢献した人物は多い。その代表格の1人が呂比須ワグナー。フランスW杯の日本代表に名を連ねたストライカーは指導者になって以降、紆余曲折のキャリアを歩んでいる。そんな彼に現状、そして岡田武史監督時代、中田英寿らとともにプレーした現役時代の秘話を聞いた(全2回/後編も)
 一見、柔和な紳士。しかし、実はかなり泥臭い。温室育ちのエリートなどでは全くない。ブラジル・サンパウロ州の内陸地で育まれた雑草だ。
 呂比須ワグナーは18歳で地球の反対側へ渡り、苦労の末、“ジャパニーズ・ドリーム”をつかんだ。しかし現役引退後、指導者としては浮き沈みの激しいキャリアを送ってきた。
父親が落雷で急死、母親も子供たちも働いた
 まずはあまり知られていないであろう、彼の人生を振り返っていく。サンパウロ州フランカで、8人兄弟の末っ子として生まれた。4歳になる10日前、父親が落雷で急死。一家は完全に打ちのめされた。しかし、生きなければならない。母親が学校の給食調理員として働き始め、子供たちも働いて家計を助けた。
 ワグナー少年も、小学校から帰ると、自宅で靴のソールを接着剤で貼り付ける内職を数時間。その日のノルマを達成すると外へ飛び出し、近所の子供たちと夢中でボールを蹴った。
 地元のアマチュアチームに入ったが、週日は練習に参加できず、週



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