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2022.01.13 11:05
まいじつ
俳優の窪田正孝と宮沢りえが初共演するということで、注目を集めていた映画『決戦は日曜日』。1月7日から全国公開されたのだが、前評判とは裏腹に大爆死してしまったようだ。
同作は選挙をモチーフにしたコメディー。事なかれ主義の議員秘書チームが世間知らずの2世ド素人候補を当選させるべく奮闘する…といったストーリーだ。
監督を務めるのは、『東京ウィンドオーケストラ』や『ピンカートンに会いにいく』を手掛けたコメディー映画の新時代を担う坂下雄一郎氏。彼が約5年の月日をかけて執筆したオリジナル脚本ということや、宮沢が本格的なコメディー映画に初挑戦するということで話題になっていた。
評判は上々だが…振るわぬ興行収入
劇場に足を運んだ人からは、テンポの良い脚本やキャスト陣の演技に絶賛の声が続出。ネット上には、
《選挙活動の裏側をテンポ良く描き、面白かったです》
《あっという間の100分間だった》
《あまり期待していなかったので良い意味で期待を裏切られました。宮沢りえの奔放な感じと、窪田くんの秘書としての凛とした感じや先を見据えた行動が非常に上手く描かれていて、色んな意味でハラハラしながら笑えて楽しかったです》
といった反響が寄せられている。しかし1月11日に発表された公開初週の「国内映画ランキング」(興行通信社調べ)では、まさかのランク外に。同時期に『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』や『劇場版 呪術廻戦 0』といったメガヒット作が公開されているとはいえ、かなり厳しい滑り出しと言えるだろう。
「非常に気合いの入った映画のように思えますが、イマイチ関心を持たれなかった様子。日本は世界と比べてかなり選挙率が低く、そもそも題材に興味がないという人も多いのでしょう。公開時期が選挙と被っていれば、また違った結果になったかもしれませんね」(芸能ライター)
かなり厳しいスタートとなってしまった映画「決戦は日曜日」。果たしてここから巻き返すことはできるのだろうか…。
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