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英紙ガーディアン、異例の大谷翔平特集
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
大谷翔平の名は、アジアや北中米など“野球人気国”の枠を超え、いよいよ“不毛の地”欧州にも達しつつあるようだ。ガーディアンは「100マイル(約161キロ)の速球? 450フィート(約137メートル)のホームラン? なぜそれがショウヘイ・オオタニにとってはなんでもないことなのか」との見出しで詳報。「今のオオタニのパフォーマンスを考えれば馬鹿げたことに思えるが、3年前、エンゼルスでの初めてのスプリングトレーニングの時はマイナーでのスタートになっても当然だと考えられていた」とし、エンゼルスでのここまでの足取りを報じた。
メジャー1年目の2018年、大谷はスプリングトレーニングで苦戦したが、シーズンでは4勝&22本塁打と活躍したことに言及。4年目のシーズンが大詰めを迎えた今、「オオタニはア・リーグMVPを狙える位置につけている」と説明する。さらに「27歳にして、オオタニは限られたアスリートしか見せることができない多次元の支配力のようなものを発揮し始めている」と指摘し、ゲレーロJr.らと本塁打王を争う打撃と9勝を挙げている投手成績を伝えた。
そして、「この成績の裏には体力と洗練された技術、創造性と勤勉さの組み合わせがある」とも。身長193センチ、体重95キロとされている大谷の“巨体”は、同183センチ&98キロのマックス・マンシー内野手(ドジャース)らも驚かせているとし、「テレビで見ていると彼がどれだけデカイか分からないよ。僕が一塁を守っている時に隣に並んだら、まあ巨大なんだ。見上げたよ。彼の肩幅は僕の倍ぐらいあるね」とのマンシーのコメントを紹介している。
大谷はオフにウエートトレーニングの他、優れた栄養学を学び「体を大きくした」と指摘。エンゼルス入団後、右肘のトミー・ジョン手術、左膝の手術を受けたことに触れ「リハビリのために最初の3年間は筋力トレーニングを完全にすることができなかったが、このオフはそれができた」と今季活躍の背景を説明した。
また、エンゼルスのジョー・マドン監督が今年は“制限”を設けず、大谷と密にコミュニケーションを取りながら「本人のやりたいようにプレーさせている」と解説。その結果として「オオタニは投打両方で評価されてMVPに選ばれる最初のメジャーリーガーになるかもしれない」と評している。