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motorsport.com 日本版9/26(日) 22:38
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F1ロシアGPの決勝レースが行なわれ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝を手にした。
レースは2番グリッドからスタートしたカルロス・サインツJr.(フェラーリ)がホールショットを奪い、ポールポジションのランド・ノリス(マクラーレン)は2番手に落ちた。しかし13周目に首位を奪い返すと、各車がタイヤ交換を終えた段階でも首位をキープした。
しかしレース終盤、メルセデスのルイス・ハミルトンが猛追し、ノリスの約1秒後方に。ふたりは次元の違う走りで一騎打ちの状態となった。
ただレース終盤に降雨があり、各車がインターミディエイトタイヤに交換した。ハミルトンも49周終了時にピットインしてインターミディエイトタイヤに交換することを選んだが、ノリスはピットインせず、ドライタイヤのまま走り切ることを選択した。
ただ雨は強くなるばかりで、スリックタイヤを履いたノリスはコース上に留まることもできず。コースオフしたノリスの横を、ハミルトンが駆け抜けていった。
結局ハミルトンがトップチェッカーを受け、前人未到のF1通算100勝目を手にした。
最後尾からハードタイヤを履いてスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は、順調にポジションを上げたものの、早々にミディアムタイヤに交換。このミディアムタイヤは性能劣化が大きく、ピットアウトしたフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)にも抜かれてしまう。ただレース終盤に雨が降った際、早々にインターミディエイトタイヤを履いたことが功を奏し、2位でフィニッシュ。ペナルティのダメージを最小限に抑えた。
ノリスは結局7位でのフィニッシュとなった。
もう1台のレッドブル、セルジオ・ペレスは9位。アルファタウリ勢は2戦連続でノーポイントとなり、ピエール・ガスリーが13位、角田裕毅が17位に終わった。