21/08/29 23:10:22.26 O4gGLFAl0.net
だが多くの研究者が驚いたのは有効率ではなく、ワクチン接種後の「死亡率」だった。
研究では、16才以上の参加者約4万人を「ワクチン接種群(約2万人)」と
正式なワクチンではない偽薬を与えた「プラセボ群(約2万人)」に分けて
接種後の安全性を確認する追跡調査も行った。
その結果、管理期間中に死亡したのは、ワクチン接種群が15人、プラセボ群が14人だった。
つまり、ワクチンを打っても打たなくても、死亡する確率はほとんど変わらなかったのだ。
医療経済ジャーナリストの室井一辰さんがこの結果の衝撃度を語る。
「その研究はファイザーの研究者と、ワクチンを共同開発した独ビオンテック社の研究者
が行ったもので、4万人を追跡調査する世界最大規模の研究です。
これほどの規模の研究はほかにありません。
意外な発見として注目されたポイントは、ワクチン接種群とプラセボ群の死亡率に差が
なかったことです。実際に研究者の間ではこの結果が議論の的になっていて
“一体どういうことなんだ”と戸惑う専門家がいるほどです」
複数回答による死因を見ると、ワクチン接種群はコロナによる肺炎で1人が死亡
プラセボ群はコロナそのもので2人が死亡した。コロナと直接関連する死者は合わせて
3人で、ここでも接種群とプラセボ群に差がなかった。
その他の死因では「心肺機能停止」「動脈硬化症」「多臓器不全症候群」「肺炎」
などが見られた。これにおいても、接種群でもプラセボ群でも特段の偏りはなかった。
接種によって感染は予防できていることは明らかになった。しかし、打っても
打たなくても、亡くなる人の数(死亡率)が変わらないなら
接種する必要性が揺らぐ。それだけに、大きなインパクトを持つ研究結果だったといえる。