21/07/24 16:53:48.93 dn5T5r360.net
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「作家で聴く音楽」第五回 すぎやまこういち
>僕の音楽のバックグラウンドは、クラシック音楽です。
>子供の頃に家族3人でシューマン「流浪の民」、滝廉太郎「花」などの歌を合唱で歌って楽しみながら、譜面を読むという音楽の基礎を覚えました。
それから、戦後間もない頃に親が買ってくれたベートーベンの交響曲第6番(田園)、第7番、“クロイツェル・ソナタ” といった
>3曲のレコードを譜面を見ながら、繰り返し聴きましたね。
>中学3年になってからは、お小遣いを貯めて日響(現:NHK交響楽団)、
>東宝(現:東京交響楽団)の定期演奏会の会員になったので、オーケストラを生で聴く機会がありました。
>そこから、近代の作曲家、例えばストラヴィンスキー、ショスタコーヴィッツ、プロコフィエフといった音楽に目覚めてレコードを必死で探しました。
>今は欲しいものが何でも手に入るので、若い人も選別する力が衰えてきてるんじゃないかな。
>芸術家になるためには、まず自分の目や耳でよいものを感じて選びとる「審美眼」が大切だと思います。