【音楽】「中森明菜」のシングル曲で好きな曲はなに?【人気投票実施中】★2 [フォーエバー★]at MNEWSPLUS
【音楽】「中森明菜」のシングル曲で好きな曲はなに?【人気投票実施中】★2 [フォーエバー★] - 暇つぶし2ch894:名無しさん@恐縮です
21/06/26 14:04:34.42 iyebc0XB0.net
週刊ポスト(2013.10.18号)「孤独の研究 中森明菜とその時代 (最終回)」
URLリンク(an-fun-site.at.webry.info)
元レコーディングスタッフ 高崎正美(仮名)インタビュー
明菜の「激しさ」を何度か目にする機会はあった。だが、それはけっして高崎たち若手スタッフに向けられることはなかった。むしろ、気遣いの人だった。
地方や海外に出かければ、お土産を欠かすことはない。顔も名前も知らないような末端スタッフの体調を心配する。
「愛にあふれた人。それが私にとっての明菜ちゃんのイメージなんです。周囲のみんなを愛してくれる。裏返せば、明菜ちゃん・・・愛されたくてしかたなかったのかもしれません」
「運がいっぱいあるのに、それを掴もうともせずに明菜ちゃんは通り過ぎてしまった。誰かに媚びることもなかったし、欲もなかった。歌って、愛して、愛されたかっただけだった」
音楽プロデューサー 酒井政利 インタビュー
"教え子"である松田聖子と並べて、明菜を「80年代が生んだ最大のアイドル」だと評価する。
「二人とも香り立つものを持っていた。さらに、人を引き付ける磁力のようなものを持っていた。それを時代が後押ししたんです」
「まさに聖子も明菜も大衆にとっての偶像でした。しかし、両者は対照的な偶像だった。聖子は朝日のように上り詰める太陽であり、明菜は真っ赤に燃える夕暮れ時の太陽でした」
「明菜にしかないもの。それは表現のエクスタシーだと思うのです。彼女は歌詞に魂を吹き込むことができる稀有な歌手なんです。もっと言えば、歌に行間を感じさせる歌手です」
レコーディングスタッフを務めた前出の高崎は、それを「歌いきらない魅力」だと表現する。「強弱がはっきりしているんですね。自己陶酔にならない程度に、語尾をすーっと消していく。ときにささやくように歌う。明菜ちゃんは歌詞に合わせて感情移入していくのです」
中森明菜プロデュース担当 島田雄三 インタビュー
「彼女が本当に求めていたのは何だったのか。偶像という重荷を背負わされた彼女も、周囲も、時代に浮かれて先が見えなくなっていたのかもしれない。ちょっと不器用な田舎の少女は、結局、大人たちからハシゴをはずされて、自力で走り続けるしかなかったんでしょうね。不器用に両手をぶんぶんと振り回しながら」


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch