21/06/09 20:55:02.55 CAP_USER9.net
天皇杯2回戦の試合が9日に各地で開催されている。18時キックオフのカードとしては11試合が行われた。
J1勢がこのラウンドから初登場となったが、強豪3チームが下部カテゴリーのチーム相手に苦戦する波乱の展開。川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、FC東京の3チームがそれぞれ延長戦に持ち込まれた。
昨年度王者の川崎FはJ3のAC長野パルセイロと対戦したが、前半42分にMF藤山智史のミドルシュートで先制を許す。今季公式戦初黒星のピンチに追い込まれたが、後半アディショナルタイムの91分に橘田健人のゴールで追いついて延長戦へ持ち込んだ。
延長戦では両チームともにゴールを奪えず、そのままPK戦へ。GKチョン・ソンリョンの好守により川崎Fが4-3で制し、辛くも初黒星を免れ3回戦進出を果たした。
横浜FMはJFLのHONDA FCと対戦。前半28分にはHONDAがPKを獲得し、これをGK楠本祐規が決めて先制点を奪った。横浜FMも後半にエウベルのゴールで追いつき、1-1で延長戦に突入する。
延長前半にはレオ・セアラのゴールで横浜FMが逆転に成功したが、延長後半開始直後にHONDAも岡﨑優希が決めて再び同点。2-2のまま勝負はPK戦へともつれ込み、楠本が1本目を止めたHONDAが5-4で激戦に勝利を収めた。
順天堂大学と対戦したFC東京は前半9分に永井謙佑のゴールで順調に先制。だが追加点を奪えずにいると、88分にはMF白井海斗にゴールを許して延長に持ち込まれた。
延長前半終了間際には順天堂大がPKを獲得し、MF小林里駆が決めて逆転ゴール。FC東京U-18出身である小林の恩返し弾が決勝点となり、順天堂大がJ1勢撃破のジャイアントキリングを実現させた。
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