21/05/22 22:53:17.13 ggMarp3y0.net
「幸せな低酸素症」
・64歳、男性。なんど尋ねても息切れは全くないと答えているが1分間に6Lという大量の酸素吸入を行いながら、なお高度の酸素不足の状態である（パルスオキシメーターで測定した酸素飽和度（SpO2）は68% (正常値：96-99)
・74歳、男性。マスクで1分間に15Lの酸素吸入を行っているが酸素飽和度（SaO2）は62％。呼吸を止めて飲水しても呼吸困難なし。
・58歳、男性。ハイ・フロー・カニューラで酸素吸入を行っている最重症の低酸素症。酸素飽和度（SaO2）は83%。呼吸困難は全くなく、スマホで普通に話している。
神奈川県自宅療養死亡者の場合
1月3日（日曜）（療養開始初から満10日経過）
既に解熱しており、食欲もあり体調も良いことから入院待機者とせず、本人希望もあり、横浜市保健所判断として自宅療養とした。
1月4日（月曜）
8時46分 安否確認のAIコールに「大丈夫です」と応答。
15時45分 安否確認のAIコールに「大丈夫です」と応答。
21時51分 本部職員より療養終了可否確認(健康確認)のための電話をするも、切電される。
22時4分 別の本部職員より、再び架電。応答があり、解熱剤を服用しないで発熱がないかの確認が必要である旨を伝え、療養期間を3日間延長とする。
この際、血中酸素飽和度（SpO2）を聴取したところ、79％という通常を大きく下回る値であり、誤測定か適正な値かを確認するため、再測定を依頼するもうまく測れなかった。
「指の入れ方」「指の冷え」「違う指での測定」などを繰り返し確認したが、「よくわからない」という回答だった。
一方、深夜の会話となっていることや、会話がはっきりとできることなどから、経過観察を継続することとした。
1月5日（火曜）
終日応答なし。
1月6日(水曜)
8時28分 安否確認のAIコールを複数回架電するも、応答なし。
15時26分 安否確認のAIコールを複数回架電するも、応答なし。
16時30分 医療機関から横浜市保健所に死亡連絡。
（親族の方がご本人と連絡が取れないことから、救急要請をして病院へ搬送。）
21時23分 本部職員より療養終了連絡（健康管理）のための電話をするも、応答なし。