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ロッテ佐々木朗希のプロ初登板は12,13日VS中日オープン戦となる見通し 井口監督が改めて示唆
ロッテの井口資仁監督（46）は5日、ZOZOマリンスタジアムで代表取材に応じ、この日の全体練習で今春2度目となる実戦形式のシート打撃に登板した2年目右腕の佐々木朗希投手（19）のプロ初登板が12、13日に本拠地で開催される中日とのオープン戦となる見通しを改めて示した。
「現時点では投げる予定になっている。投げ終わって何も（トレーナーからネガティブな）報告が来ていないので大丈夫だと思う。予定通りにいけば、来週末に投げる」と話した。最終的には6日の右肩の状態を見て判断するが、「現段階でしっかりと仕上がってきている。変化球を含めて丁寧に投げていた」としており、首脳陣も前向きな姿勢だ。
この日の佐々木朗は若手レギュラー候補の安田、藤原らを相手に8打席で計35球を投げ、無安打、2奪三振をマーク。ストレートのほかフォークなども交え、球団のスピードガンでは最速152キロを計測した。
対戦結果は1巡目が藤原・二ゴロ、安田・四球、山口・遊ゴロ、吉田・右邪飛。2巡目が藤原・空振り三振、安田・左飛、山口・見逃し三振、吉田・遊ゴロ。佐々木朗は「いい球はしっかりいい球だった。悪い球もそんなに悪くなかったと思う。だんだんいい感じでまとまってきているので、もっと試合で投げてしっかり修正していければ」と収穫を口にした。
シート打撃への登板は2月24日に沖縄県石垣市の2軍キャンプで行っており、本拠地では昨年5月26日以来、約9カ月ぶりだった。